『東京リベンジャーズ』黒龍11代目総長はまさかのあの人？歴代総長とメンバー一覧

『東京リベンジャーズ』と言えば、主人公・タケミチがタイムリープを繰り返しミッションに立ち向かうストーリーですが、とにかく登場人物が多い！
さらに、それぞれのキャラクターが在籍する暴走族のチームも数多く存在するため情報が多い！

そこで今回は、『東京リベンジャーズ』に登場する暴走族チームの一つ【黒龍ブラックドラゴン】ついてまとめました！

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黒龍ブラックドラゴンとは

1995年2月22日
佐野真一郎・明石武臣・荒師慶三・今牛若狭の4人が創設者となり旗揚げされたチームです。

『東京リベンジャーズ』

たった4人での旗揚げにもかかわらず、黒龍はあっという間に名を上げ関東の頂点に君臨し続ける日本一のチームになりました。

黒龍は不良たちの間では伝説となり、創設から約10年たっても語り継がれるほどです。

創設メンバーが引退した後も初代総長である真一郎の意志は、7代目まで脈々と受け繋がれてきました。

8代目以降の流れについては、この後詳しくご紹介します。

真一郎は、マイキーに黒龍を継いでほしいと思い立ち上げました。
しかし、結局マイキーが黒龍を継ぐことはありませんでした。

初代メンバー

おそらく不良の世界でこの4人の名前を知らない人はいない。
それくらい有名な人たちでしょう！

総長　佐野真一郎

マイキーの10歳年上の兄。
喧嘩は弱いのに、強者にも臆さず立ち向かっていく無鉄砲もの。
しかし、カリスマ性があり誰からも慕われる人物。

プロフィール

病死した両親に変わり、マイキーとエマの親代わりに。
不良を引退してバイク屋を営みますが、その人望から常に多くの不良たちが集まる場所になっていました。

23歳の年、真一郎は自身が営むバイク屋で窃盗に入ってきた場地を発見。
一緒に居た一虎に工具で殴りつけられたことで死亡してしまいます。

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副総長　明司武臣

幼馴染みの真一郎に誘われ副総長に。
その役回りから「軍神」と呼ばれていました。
左目の傷跡が特徴的です。

三天時代では梵ブラフマンのNo.2として、東卍解散後の現代では梵天の相談役として登場しています。

梵のトップ・瓦城千咒かわらぎせんじゅ（本名：明石千壽）は妹、
梵天のNo.2・三途春千代さんずはるちよ（本名：不明）は弟です。

明石・三途が所属する梵天とは

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親衛隊長　荒師慶三あらし けいぞう（通称：ベンケイ）

通称ベンケイ。
恵まれた体格を持つ武闘派です。

黒龍に所属する前は、600人の構成員が所属する日本最大チーム「螺愚那六ラグナロク」で総長を務め、西関東を仕切っていました。
その異名は、「赤壁レッドクリフ」
（抗争後、巨体が返り血で赤く染まることから来ている）

『東京リベンジャーズ』

初代黒龍が出来るまで、関東は西と東で激しく対立していました。
その頂点がベンケイとワカ。

2人とも同等の実力者で、そんな最強の2人がタッグを組むとなると百人力！
黒龍が日本一のチームになるのに大きく貢献したと言えるでしょう。

ちなみに…

三天時代は、梵の大幹部としても登場しています。

特攻隊長　今牛若狭いまうし わかさ（通称：ワカ）

通称ワカ。
左耳につけている三連の玉のピアスが特徴的です。

黒龍に所属する前は、東関東の12のチームが集まる「煌道連合こうどうれんごう」を率いる総大将！
「白豹」の異名で恐れられていました。

『東京リベンジャーズ』

当時対立していたベンケイとワカは、喧嘩の腕なら間違いなく日本最強と言われるほどの実力者でした。
そんな二人をまとめたのが突然現れた当時無名だった真一郎です。

三天時代は、梵の大幹部として登場しています。

2～7代目

詳細は不明です。

しかし、真一郎たちが離れたこの期間も初代の意志はしっかりと受け継がれていたと作中で描かれていました。

8代目メンバー

真一朗が黒龍を創設してから7年後の2002年。
この代から黒龍は、強盗・強姦・詐欺・賭博等何でもありの犯罪組織へと変わって行きます。

総長　黒川イザナ

プロフィール

少年院を出所したイザナは、兄・真一郎が創設した黒龍を継ぐことになります。
この時は【真一郎が大切にしていた黒龍を自分も大切にしたい】と純粋な気持ちでした。

しかし、真一郎が【黒龍はマイキーに継がせたくて作った】【イザナに（異母兄弟の）マイキーとも仲良くして欲しい】と考えている事を知り精神崩壊を起こします。

真一郎への独占欲から負の感情が爆発。
【真一郎が大切にしていること（黒龍・マイキー）は全て壊したい】と考えるように…。

そこからの黒龍にかつての面影はなく、悪の犯罪組織と変わって行くのでした。
イザナは9代目・班目に引継ぎ黒龍を引退。
そして3年後、S62世代（極悪の世代）のメンバーに鶴蝶を加え「天竺」を結成し、マイキーとぶつかります。

イザナ7歳、エマ3歳の時に2人は生き別れに。

突然妹が出来た真一郎（当時14歳）とマイキー（当時4歳）

真一郎はこの時、イザナの存在を知り自らイザナが暮らす施設に訪れています。

親に捨てられ、妹とも離れ離れ。
ひとり施設で孤独に過ごすイザナにとって、初めて自分を訪ね来てくれた人。
異母兄弟だとしても血の繋がる真一郎の登場は本当に嬉しかったことでしょう。

イザナはあっという間に真一郎を慕うようになります。
イザナにとって真一郎は、唯一頼れる存在であり心の拠り所でした。

しかしこの頃からイザナの中で【嫉妬】という感情が生まれます。

この手紙の中には【マイキーへの激しい嫉妬・妬み】が綴られていました。

その後、少年院を出所したイザナは真一郎の営むバイク屋へ。
真一郎が大切にした黒龍を自分が継ぎたいと話すイザナ。
これに対し真一郎は「兄弟で繋いでいくのが夢だった」と快諾。
そこにマイキーも含まれている事にイザナは激しく嫉妬します。

さらに、自分を捨てた母親と偶然再会したイザナは、自分は真一郎とマイキーだけでなく、エマとすら血が繋がっていない事を知ります。
（イザナはエマの母親の前旦那の連れ子。前の旦那はすでに刺殺。フィリピン人の母は不明）

自身の出生にショックを受けたイザナは真一郎の元へ。
真一郎は、イザナに血の繋がりが無いと気付いていた事を知り感情的になり闇落ちしていくことに…。

真一郎と疎遠になりしばらくして、真一郎の死を知り廃人へと堕ちていきます。

特攻隊長　乾青宗いぬい せいしゅう(通称：イヌピー)

『東京リベンジャーズ』

真一郎に憧れていたイヌピーは、8代目の時に黒龍に所属します。
しかし、イザナが総長になった事で黒龍は真一郎らが創設したものとは全くの別物になっていました。

プロフィール

イザナの側近として活動するうち、イヌピー自身も悪に染まり少年院に入ることとなります。

総長　斑目獅音まだらめ しおん

S62世代の1人で、少年院でイザナと出会っています。
8代目総長・イザナの意志を継いでいるため、真一郎の意志が残る7代目までの黒龍に戻ることはありませんでした。

残虐性が高く作中の中でもトップレベルのクレイジーな人物です。
S62世代の一員に数えられるだけあり、相当強いはずですがあまり日の光を浴びる事はありません。

黒龍を引退後は、イザナ率いる「天竺」の四天王となり関東事変で逮捕。
その後、三天時代には「六波羅単代」の第伍席を務めそれ以降消息不明です。

10代目メンバー

総長　柴大寿

東京卍會弐番隊副隊長・柴八戒の兄。
非常に暴力的な人物。

大寿と同じ学校のココが、黒龍再建を目指すイヌピーに紹介する形で10代目総長へ。
「歴代の黒龍の中で、十代目黒龍は歴代最狂最悪」といわれる時代を率いた人物です。

カリスマ性とセンスで短期間に黒龍を再建。

極悪さ＋財力を手にし大きく成長した 10代目黒龍。
しかし、最終的に聖夜決戦で東卍に潰されます。

特攻隊長　乾青宗

少年院に入っている間に、9代目黒龍が東卍に潰されたことを知り再建を目指す。
幼馴染のココの紹介で大寿と出会いタイマン。
大寿の圧倒的な強さを体感し、10代目黒龍のトップに置くのでした。

大寿は驚異的なスピードで黒龍を大きく成長させますが、8・9代目とは違う悪さが目立ち、やはり初代黒龍とは別物になってしまいます。

親衛隊長　九井一

イヌピーの幼馴染。
お金を生み出す能力に長けている。

プロフィール

【金を作る天才】と呼ばれるココは、どの組織からも求められる存在でした。
ココは常にイヌピーと行動を共にしていますが、関東事変直前のタイミングで決別します。

三途春千夜とは

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11代目メンバー

総長　花垣タケミチ

『東京リベンジャーズ』

本作の主人公！

プロフィール

タケミチに真一郎の面影を見たイヌピーは、11代目総長を継いでくれと打診。

初代黒龍を再建させたいと奮闘するもうまくいかないイヌピー。
タケミチ自身もタイムリープを繰り返し苦戦していることから、イヌピーのその姿に共感し引き受ける事に。

副総長　乾青宗いぬいせいしゅう（イヌピー）

『東京リベンジャーズ』

「憧れの真一郎が創った黒龍を蘇らせたい！」
その気持ちで、黒龍に執着していたイヌピーでしたがことごとく失敗。
初代黒龍とは全くの別物になっていました。

「聖夜決戦」で黒龍は潰されますが、解散することなく11代目黒龍として東卍の傘下に下ることに。
その際、真一郎の面影を感じたタケミチが隊長を務める壱番隊に付くことを希望。
その後、タケミチと共に【東卍壱番隊】と【11代目黒龍】を兼任することになりました。

タケミチが黒龍11代目総長になるのは何巻・何話？

タケミチが11代目総長になる話は、時系列的には関東事変の少し前です。

黒龍の過去については、色々な場面で回想として少しずつ描かれています。

東卍と黒龍の関係

結成間もない東卍はたった6人。
しかも相手は3個上。
圧倒的不利な状況と思いきや、この時東卍は勝利し黒龍を潰すのでした！

歴代黒龍について