及川徹の名言「センスは磨くもの」だけじゃない! ハイキュー名言15選

及川徹 名言
青葉城西高校キャプテン
及川徹の名言15選
作中で最もイケメンに描かれている及川徹は、確かな実力があるにも関わらず同学年には全国レベルの選手・牛島若利、後輩には天才セッター・影山飛雄がいたことでなかなか光が当たらなかった苦労人です。
一時は卑屈になりかけたこともありましたが、幼馴染みでチームメイトの岩泉一の助言に救われ、モヤが晴れたように前向きになりました。
本記事では、そんな努力の天才・及川徹の名言15選や人物像を詳しく紹介します。

・及川徹の名言15選
・及川徹のプロフィール
・高校、大人別の身長と体重
・大人になった及川徹
・及川徹の声優
関連記事

映画『ゴミ捨て場の決戦』の相手 音駒高校メンバー一覧 2024年2月16日に公開が決定した『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』 [embed]https://youtu.be/5fc8D25C6C4[/embed] […]

ハイキュー 音駒 メンバー
関連記事

漫画『ハイキュー‼』 メインキャラクターの卒業後の進路一覧! X:@haikyu_com 2024年2月16日に『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の公開が決定し、再び盛り上がりをみせている『ハイキュー[…]

ハイキュー 大人
関連記事

烏野高校の因縁のライバル【音駒高校】の名言15選 2024年2月16日公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』 [embed]https://youtu.be/5fc8D25C6C4[/embed] TOHO anim[…]

及川徹とは

青葉城西のキャプテンにして正セッター。
中学は北川第一出身で、青葉城西の岩泉・金田一・国見、烏野の影山と同じです。

初登場は、青葉城西VS烏野の練習試合。
病院で怪我の具合を確認してから合流したため、セッターとしてではなくピンチサーバーとして終盤から参加しました。

ねこ
爽やかに見えるけど、影山いわく「月島よりも性格が悪い」らしいわね

及川徹のプロフィール

クラス 青葉城西高校3年6組
ポジション セッター(S)
誕生日 7月20日
身長 184.3cm
体重 72.2kg
最高到達点 335cm
好物 牛乳パン

セッターでありながら、チーム屈指のサーブ力を誇る超攻撃型セッター。

サーブではレシーブ力の低い1年生を意図的に狙ったり、セッターとしては相手チームの士気が最も下がる攻め方を考えたりと、非常に策士!
滅多に動じない影山が唯一恐れる人物である及川は、日向に「王様(影山)の師匠だから大王様」と呼ばれています。

及川徹の名言15選

1. 才能は開花させるもの センスは磨くもの
2.才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない
3.取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ
4.信じてるよお前ら
5.安心してとべ
6.叩くなら折れるまで
7.でもそれは今日じゃない
8.勘違いするな 攻撃の主導権を握ってるのはお前じゃなくチビちゃんだ
9.その牙 俺がもっと鋭くしてやる
10.うるせぇ 3年間ありがとう!!!
11.チビちゃんはトスを上げてみたくなるスパイカーだね
12.行きたい舞台はどうせ変わらない
13.“上”を目指す以上 苦しい事の方が多い
14.俺は全員倒す 覚悟しとけ!
15.世界一ゼイタクな内輪揉めですよ
前後のセリフも含めて、名言ごとに詳しく紹介します。

才能は開花させるもの センスは磨くもの

才能は開花させるもの
センスは磨くもの

漫画『ハイキュー‼』17巻より

及川徹と言えば、この名言!
もはや作品を代表する名言ともいえるほど有名です。

岩泉との阿吽のプレーもイイ!!

スポーツや芸術など、あらゆる分野で頑張るすべての人に刺さる名言となっています。

才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない

……才能開花のチャンスを掴むのは今日かもしれない
若しくは明日か明後日か来年か
30歳になってからかも?
体格ばかりは何とも言えないけど
無いと思ってたら多分一生無いんだ

漫画『ハイキュー‼』17巻より

向上心の高さが伺える名言です。

及川は中学時代ベストセッター賞を受賞し、選手の力を最大限引き出す実力を持っています。
それでもまだ自身の才能に「限界」を感じていません。

十分すごい選手なのに、上しか見ていないこの姿勢。
見習いたくなりますね!

取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ

おれは自分の選択が間違いだと思った事は一度も無いし
俺のバレーは何ひとつ終わっていない
取るに足らないこのプライド
絶対に覚えておけよ

漫画『ハイキュー‼』17巻より

烏野に敗戦後 「もう道を間違えるな」と言った牛島に対して放ったセリフです。

特別番外編「祭り再び」では、オールスタースペシャルマッチの企画を実現させようと黒尾鉄朗が世界と飛び回る様子が描かれました。
そのエピローグとなるエピソードで及川は牛島と再会し「俺の“取るに足らないプライド”はどうだい」と尋ねていました。

高校生だった当時はよく意味が分かっていなかった牛島ですが、大人になったこのときは素直に「見事だと思う」と答えています。

ねこ
予想外のところで回収されてて泣く!!!
「祭り再び」エピローグはこちらで読めます

信じてるよお前ら

よーしやるかあ!
それじゃあ今日も信じてるよお前ら

漫画『ハイキュー‼』6巻より

及川が試合前、チームメイトにかける言葉です。

いじられキャラな面もある及川ですが、締めるところはしっかり締める頼れるキャプテン。
春高予選の烏野戦でも同じように気合いを入れようとしましたが、逆にチームメイトから「信じてるぞキャプテン」と力強い言葉を送られています。

ぱんだ
青葉城西の確かな信頼関係が伝わる最高のシーンだよね!

安心してとべ

中学時代 飛雄がお前を
「あんま使えない下僕」だと思っていたとしてもな
この及川さんがな
神業速攻なんか使わなくても
「金田一はちゃんと凄いんだぞ」と証明してあげよう
安心してとべ

漫画『ハイキュー‼』6巻より

先輩に混ざって試合に出る1年生の金田一。
遠慮や緊張があると思いますが、セッターからこんな言葉をかけてもらえれば自信が付くこと間違いなしです。

序盤の揶揄うような口調も及川らしくて、若干イラっとすることで緊張感から解放されそうですねw

叩くなら折れるまで

叩くなら折れるまで
サーブレシーブの連続ミスは
相当なプレッシャーになる
まずは元気なボーズ君を静かにさせて
次はエース
攻撃の要のレフト2人が折れれば
優秀な囮も意味を成さない

漫画『ハイキュー‼』6巻より

「叩くなら折れるまで」は、中学時代からの及川の座右の銘です。

烏野と青葉城西の初の公式戦は対照的で、烏野が徐々に焦燥感を高めていく一方、青葉城西は非常に落ち着いていました。
中でも及川は常に冷静で、どのタイミングで誰を狙えば烏野の士気が効果的に下がるか分析しながら攻撃を組み立てています。

弱いところは徹底的に突く。
勝利への執念が感じられる名言です。

でもそれは今日じゃない

飛雄
急速に進化するお前に
俺は負けるのかもしれないね
──でもそれは今日じゃない

漫画『ハイキュー‼』8巻より

烏野との試合で勝利を決めた瞬間の心の声です。

この試合で及川は、仲間を信頼することを覚えた影山の進化にいち早く気付きました。
「横暴な独裁者」と揶揄された中学時代と明らかに変わったからこそ、影山は最後の場面で神業速攻を選択すると確信した及川。

トスでは影山に敵わないと認めながらも、セッターとしては負けていないと自信を持っているのが伝わります。

ねこ
及川と影山のバッチバチなライバル関係、すごくいいわよね!

勘違いするな 攻撃の主導権を握ってるのはお前じゃなくチビちゃんだ

お前は考えたの?
チビちゃんが欲しいトスに100%応えているか
応える努力をしたのか
現状がベストだと思い込んで守りに入るとは
随分ビビりだね?
勘違いするな
攻撃の主導権を握ってるのはお前じゃなくチビちゃんだ
それを理解できないなら
お前は独裁の王様に逆戻りだね

漫画『ハイキュー‼』10巻より

ボールを見ないで打つ速攻を辞めたいと言い出した日向に悩まされる影山に対して、及川はこの厳しい言葉をかけました。

このときの日向と影山では実力差が非常に大きく、変人速攻は影山のトスありきの攻撃です。
そのため、変人速攻の主導権は影山にあるように見えますが、及川はビシッと現実を突きつけます。

春高では、孤爪研磨が宮侑のプレーを見て「セッターの鑑だ」と言っていましたが、及川のこの考え方も「セッターの鑑」と言えるのではないでしょうか。
残念ながら努力や実力に対して世間からの注目度は低かった及川ですが、確かなセッター魂を感じられる名言です。

その牙 俺がもっと鋭くしてやる

自分が囮にされる事に腹を立てている
その攻撃への執着心が囮の効力を上げてるんだけどね
その牙 俺がもっと鋭くしてやる

漫画『ハイキュー‼』15巻より

青葉城西の問題児・京谷が思うように攻撃に入れず、苛立っている様子を見て呟いた心の声です。

手に負えない京谷すらも武器にできる及川の手腕が光りました。
「諸刃の剣は百も承知 だからこそ活かしてみせる」と、扱いにくい選手を活かすやりがいを楽しんでいるようです。

うるせぇ 3年間ありがとう!!!

……皆ちょっといいかい
(オイ止めろ
せっかくイイ感じで終わろうとしてんだ
このまま平和に終わろうぜ!)
うるせぇ 3年間ありがとう!!!

漫画『ハイキュー‼』17巻 番外編より

春高予選で烏野に敗北し、引退が決まった青葉城西の3年生。
試合後、体育館に戻ってバレーを楽しんだあと、解散する際に及川はチームメイトにこの言葉を送っていました。

「全国に行けるチームだった」と、仲間の実力を誰より分かっていた及川。
高校3年間をバレーに捧げた高校生らしく、爽やかでシンプルな最後の言葉でした!

番外編は劇場版でのみ映像化されています

アニメでは映像化されていないため、ぜひこちらの作品をチェックして、青葉城西の3年生と一緒に涙してください!!
ねこ
『才能とセンス』
及川さんを見るためのエピソードみたいなタイトル(涙)
岩泉と二人きりの帰り道、違う道からバレーを追い続ける相棒のやり取りがまた泣けます!
相棒からライバルへの一歩目として、拳を合わせる2人の姿は必見!

チビちゃんはトスを上げてみたくなるスパイカーだね

いつもと違う事をやりに来たチビちゃんに
ちゃんと合わせた
ムカツク程見えてやがる
──それにしても
チビちゃんはトスを上げてみたくなるスパイカーだね……
飛雄が振り回されるワケだよ

漫画『ハイキュー‼』21巻より

白鳥沢VS烏野の試合を見届けた及川。
コート上でも全体がよく見えている選手でしたが、決勝戦はさらに冷静に観戦していました。

及川と日向が同じチームで戦う可能性は非常に低く、及川のこの呟きが回収されることはないと思われましたが、卒業後にまさかの伏線回収展開が待っていましたね!

ぱんだ
宮侑も日向にトスを上げる発言が回収されたし、及川のこのセリフの回収も嬉しかったな!

行きたい舞台はどうせ変わらない

おれはこの人から学ぶって決めた
そしたら翌年からアルゼンチンに戻っちゃってね!
まあ海外には絶対挑戦することになるし
それがちょっと早くなっただけ
行きたい舞台はどうせ変わらない

漫画『ハイキュー‼』42巻より

ブラジルで日向と再会した際の名言です。

日本の裏側で日向と偶然会った及川は、ホセブランコとの出会いからアルゼンチンに来るまでの話をしていました。
日向のブラジル行きもかなり驚きの展開でしたが、及川も早くから将来を見据え海外への挑戦を決意していたんですね!

ねこ
このセリフ、シンプルにめちゃくちゃかっこよくて好き!

“上”を目指す以上 苦しい事の方が多い

“上”を目指す以上 苦しい事の方が多い
苦しくなくちゃがんばった事にならないって
思い込んでるみたいなとこもある
でもそんな事はお構い無しに
時々楽しいは来てしまう
楽しいが俺を引っ張ってしまう
バレーボールは楽しいと忘れては思い出す

漫画『ハイキュー‼』42巻より

「才能は開花させるもの センスは磨くもの」と同じくらい、何かに全力を注いでいる全員に刺さる名言だと思います!

たった一人でアルゼンチンに渡った及川には、想像以上の苦難が待っていたことでしょう。

バレーの関わる苦しさに加えて、孤独や葛藤、体格差からの劣等感、言葉の壁。
大変な思いをたくさん味わったはずですが、世界を目指す以上避けては通れません。

しかし、この名言からはそんな苦しみを忘れてしまうくらい及川がバレーを愛していることが伝わってきます!

俺は全員倒す 覚悟しとけ!

ショーヨーは2年で帰るんだっけ
……俺は全員倒す 覚悟しとけ!

漫画『ハイキュー‼』42巻より

ブラジルでビーチバレーを楽しんだ及川は、日向との別れ際にこの言葉を残しました。

単なる宣戦布告のようにも聞こえますが、このあと及川はアルゼンチンに帰化。

オリンピックにはアルゼンチン代表として出場し、妖怪世代が大集合した日本代表と対戦しています。

ねこ
「全員倒す」をこんな素晴らしいカタチで回収するとは!

世界一ゼイタクな内輪揉めですよ

さあさあ
世界一ゼイタクな内輪揉めですよ

漫画『ハイキュー‼』45巻より

アルゼンチンの選手としてオリンピックに出場した際、及川は「日本に居た学生時代はほぼ無名の選手で全国大会出場経験もありません」と紹介されました。

代表に選出されたことで及川が世界レベルの選手であることは証明されましたが、それにしては不遇の学生時代だったと言えるでしょう。
同じ地区の同じ年に牛島、後輩に影山がいた学生時代。
バケモノ級の選手がいたことで勝利に恵まれず「無名」で「全国出場経験なし」の選手となりました。

しかし、プライドを捨てずに努力を続けた及川は、こんなにも贅沢な再戦の場を実現させています。

ぱんだ
努力の天才・及川の登場には感動したな!

及川徹の声優は

アニメで及川徹の声優を担当したのは、浪川大輔さんです
浪川大輔さんの主な出演作には
  • 『鬼滅の刃』鋼鐵塚蛍役
  • 『ルパン三世』石川五右衛門役
  • 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ギルベルト・ブーゲンビリア役
  • 『HUNTER×HUNTER』ヒソカ=モロウ役
  • 『呪術廻戦』脹相役
  • 『東京リベンジャーズ』灰谷蘭

などがあります。

大人になった及川徹は何してる?

アルゼンチンに帰化し、代表選手としてオリンピックに出場しています。

大人版及川徹のプロフィール

所属 クラブアトレチコ サン・ファン
(アルゼンチンリーグ)
ポジション セッター(S)
背番号 17番
(オリンピックでは13番)
身長 185.5cm
体重 82.4kg
最近の悩み 未成年と間違えられる

2018年の及川は、24歳になっても未成年に見られていたんですね!

ねこ
日本人は童顔だし、及川さんの顔なら未成年に間違えられても仕方ない気がするわ!
旭さんなら余裕で年相応に見られただろうけどね!
大人版及川情報はこちら

ぱんだ
古舘先生は「華のあるキャラにしようと描いたのに、実は一番泥臭い奴だった」ってコメントしてるよ!

及川徹の身長・体重の変化

2012年(高3・18歳) 2018年(24歳) 変化
身長 184.3cm 185.5cm 1.2cm増
体重 72.2kg 82.4kg 10.2kg増

高3と24歳で比べた及川の身長・体重の変化は、上の表のとおりです。

身長はあまり伸びなかったものの、体重は約10㎏も増やしています。
高校時代はスラっとした印象でしたが、プロになるにあたり肉体改造に励んだのでしょう。

ちなみに……

プロになったセッターたちと比べた能力パラメータは、次の表のとおりです。

及川徹 影山飛雄 宮侑
サーブ 10 10 10
レセプション 8 7 8
ディグ 7 8 8
セッティング 10 10 10
スパイク 7 8 7
ブロック 8 9 8
ねこ
サーブ、セッティングは3人とも当たり前のように満点!
ぱんだ
みんないい勝負してるね!
パラメータ情報もこちら

及川徹の名言は壁紙にしたくなるほどかっこいい

いじられ&愛されキャラ・及川徹は、一見チャラチャラしているように見えなくもないですが、バレーへの愛やセッター魂は本物!
ライバルたちとチームメイトになるのではなく、あくまでライバル関係のまま再戦を果たした努力の人です。

バレーが大好きな及川の名言は、壁紙にしたくなるほどかっこいい!
そして、あらゆる分野で頑張るすべての現代人に刺さる!刺さる!!

本気で努力しているからこそ、及川の名言には力が宿るのでしょう。
頑張りがすぐには実を結ばなくても、腐らず頑張る原動力になる名言ばかりです!

及川徹 名言
最新情報をチェックしよう!