【リゼロ】ラインハルト ヴァン アストレアの加護一覧! 声優・死亡説・スバルとの関係も解説

  • 2025年1月13日
  • 2025年1月14日
  • リゼロ
リゼロ ラインハルト
『Re:ゼロから始める異世界生活』最強キャラ
剣聖・ラインハルト ヴァン アストレアについて徹底解説

ラインハルトは、主人公のスバルに引けを取らない存在感でファンに強烈なインパクトを残すキャラクターの一人です。
そこで本記事では、文句なしの作中最強キャラ「ラインハルト・ヴァン・アストレア」について徹底解説します。
・ラインハルトのプロフィール
・ラインハルトと家族の関係
・ラインハルトが持つ加護の数
・加護の効果
・ラインハルトが加護を複数持てる理由
・ラインハルトの声優
・ラインハルトとスバルの関係
・ラインハルトは死亡するのか
・ラインハルト闇堕ちの可能性
・ラインハルトの倒し方

『リゼロ』ラインハルト・ヴァン・アストレアとは

ラインハルトは、「剣聖」として知られる騎士中の騎士で、作中最強のキャラクターです。
真っ赤な髪が特徴的なイケメンで、確実に国内最強の剣士であるにもかかわらず決して驕らず謙虚な人格者。
作中のピンチには「そこまでだ」と颯爽と駆け付けますが、逆に言えばピンチにならないと登場しない奥の手的存在。
ねこ
オットーはプリステラでラインハルトのことを「鬼札」って言ってたわね!

王選にはフェルト陣営で参加しています。

ラインハルト・ヴァン・アストレアのプロフィール

誕生日 1月1日
年齢 19歳
身長 184cm
体重 70kg台
特技
なし(何をやってもできる)
趣味
人助け(間違いなく正しいこと!)
加護 剣聖の加護、不死鳥の加護 その他多数

アストレア家とは

代々「剣聖」を輩出しているルグニカ王国で有名な貴族
アストレア家は代々、レベルの高い剣士を数多く輩出している名門貴族で、その中でもとくにすぐれた剣術を持つものに与えれられ称号が「剣聖」です。
ラインハルトの祖先には、初代剣聖のレイド・アストレアや、前任剣聖のテレシア・ヴァン・アストレア(祖母)などがいます。
ぱんだ
リゼロ界で昔から一目置かれるすごい家系ってことだね!

23巻表紙は、初代剣聖レイド・アストレアです。
ちなみに、作者曰くラインハルトはレイドよりも強いとのこと。
ラインハルト、本当に別格の騎士のようです!

ラインハルトと家族の確執

父親のハインケル、祖父のヴィルヘルム(剣鬼)とは、「剣聖の加護」絡みで確執があり家族とは思えない距離感に……。
ラインハルトは立派な家の生まれで、誰からも慕われる人格者のような人物ですが、血縁の父や祖父との間には大きな確執があります。
アストレア家の男性陣に不自然な距離が空いてしまった大きな原因は「剣聖の加護」です。
ラインハルトは5歳で剣聖の加護を引き継いでいますが、そのとき前任の剣聖だった祖母テレシアは白鯨討伐の最中でした。
アストレア家の相応しい人間に自動で引き継がれる剣聖の加護は、いつ次世代に移るか誰にもわかりません。
テレシアからラインハルトへ移るタイミングもコントロールできないため誰も悪くはありませんが、ヴィルヘルムは最愛の妻・テレシアが死んだのは白鯨討伐中に加護を失ったからだと考えずにはいられなかったようです。
ラインハルトのせいではないと分かりつつも、大きすぎる喪失感から孫との接し方に距離が空いてしまっています。
ぱんだ
でも、テレシアが加護を失ったとき虚飾の魔女パンドラと対面していたっぽいから、加護の移動やテレシアの死にはパンドラが関わってる可能性もあるんだ!
若かりしヴィルヘルムのエピソードが読めるEx

ヴィルヘルムとテレシアの恋模様などが描かれています!
また、父であるハインケルは剣聖の家系に生まれたものとして劣等感に悩んだり、妻がねむり姫となってしまったりとさまざまな問題を抱えているようです。
ねこ
ハインケルがプリシラのとこにいる理由とか、酒浸りになった理由も早く知りたいわね!
ハインケルについて知りたい方向けの短編集

フェリスがルグニカ一の治癒術師になるエピソードが描かれた『王選前日譚 青の継承者』にハインケルが登場しています!
本編では描かれていない内容なので、興味のある方はぜひ!

自分の孫・息子が常軌を逸する完璧な存在であることに、ヴィルヘルムもハインケルも色々と思うことがあるのでしょう。
アストレア家の確執やトラブルはまだ解決していないため、この先さらに深掘りされていくはずです。

ラインハルト・ヴァン・アストレアの加護一覧

なろう版9章14話時点で、アルが観測した限りでもラインハルトは251個の加護を持っている。
ただし、ラインハルトが持てる加護に上限はないため、もっと持っている可能性もあり!
――アルデバランの事前知識と八千回の衝突で判明した限り、ラインハルトの持つ加護の数は二百五十一個。その加護は彼の代名詞である『剣聖の加護』を始めとして、『先制の加護』や『矢避けの加護』のような戦闘に役立つものから、『霧の加護』や『砂遊びの加護』のように環境に対応するもの、『靴紐の加護』や『重ね着の加護』のような悪ふざけめいたものまで多岐にわたる。
なろう版 9章14話『最強』
なんとアルは8000回以上のループしてをラインハルトと戦い続けた結果、251個もの加護を体験していました。
しかし、恐ろしいのはこれがすべてとは限らないこと!
ループ回数がさらに増えれば、まだまだ加護が出てくる可能性もあると思うと、ラインハルトがいかに異次元の存在かがわかります。
ねこ
一覧で紹介できる数じゃないww
そこで、代表的な加護の効果を紹介します。

剣聖の加護

剣聖だと自覚でき、尚且つ斬れないものが斬れる加護

剣聖の加護は、アストレア家の中で加護を持つの値する人間に引き継がれ、この世界に一つしかない加護です。
剣聖の加護を持つと、「龍剣レイド」を抜くことができますが相手が相応しくないと抜けません。

ぱんだ
いつでも自由に使えるってわけじゃないんだね!
剣聖の加護はテレシア(ラインハルトの祖母)→5歳のラインハルトへと引き継がれています。
一世代飛んでいるのは、とにかくラインハルトの能力が常軌を逸しているからです。

不死鳥の加護

死んでもすぐに蘇る加護

不死鳥の加護を持つラインハルトは、死んでも一度ならすぐに蘇生します。
チート加護のため使い切りにはなりますが、使えば「続・不死鳥の加護」「続々・不死鳥の加護」と自動的に付与されるそうです。

ねこ
ってことは、結局死なないってこと?
もう、なんでもありね
ぱんだ
「死なない」んじゃなく世界がラインハルトを「死なせない」んだ!

ラインハルトは何故加護を複数持てるの?

世界に愛されるラインハルトだから!
加護は基本的に、一人につき一個。
しかも加護を持っているのは1000人に1人くらいの割合で、全員が持っているわけではありません。
中には大して役に立たない加護もあるので、精霊から特別好かれる「誘精の加護」を持つユリウスや、日中の行動に補正がかかる「日輪の加護」を持つプリシラはかなりすごい人!
そんな中、すごい加護を複数持つラインハルトは本当にとんでもない人ってことになります。

ねこ
アニメで「今授かった」とか言って急に加護ゲットしたのは、こういう仕組みだったのね!

ラインハルト・ヴァン・アストレアの声優は?

アニメでラインハルト声を担当した声優は、中村悠一さんです。

中村さんの主な出演作には

などがあります。

ぱんだ
「CV:中村悠一」ってだけで最強感がハンパないよね!

ラインハルト・ヴァン・アストレアとスバルの関係

ラインハルトは異世界に飛ばされたスバルの最初の友人。
異世界に召喚され、右も左もわからなかったスバルはラインハルトと出会えたことで死亡ルートを脱しています。

ラインハルトとスバルの出会い

ラインハルトは、トンチンカンやエルザからスバルを救った

スバルは召喚されたばかりのころにラインハルトと出会っています。

チンピラのトンチンカンに絡まれているところを救ってもらい別れたあと、エルザとの交戦で絶体絶命のピンチに再びラインハルトがスバルを助けに現れます。

ラインハルトはスバルとはじめて会った際、黒髪・黒瞳、上下ジャージという見慣れない容姿のスバルにどこから来たのか尋ねていましたが、すぐに友人として接していました。

ラインハルトとスバルの関係性

友人であり、他陣営に所属するライバル

エミリア陣営に所属するスバルと、フェルト陣営に所属するラインハルトは王選ではライバル関係です。

しかし、それ以外の場面だと彼らは友人として対等な関係にあるように見えます。

特殊な家系に生まれたが故に背負うものが多いラインハルトは知名度が高く、国民や剣士からも慕われてはいますがフラットに付き合える友人知人がいるかは怪しいです。しかし、ルグニカの事情やその世界のことをよく知らないスバルはラインハルトを剣聖だと知っても遠慮することなく普通に接しています。

完璧人間すぎて無意識に人にトラウマを与えてしまう事も少なくないラインハルトなので、同じ目線で話せるスバルは貴重な存在といえるでしょう。

ちなみに、年齢はラインハルトが19歳、スバルが17歳です。

ラインハルトとスバルの関係は良好?

他陣営に所属するものの、2人は良好な友人関係を保っています。
ラインハルトは、召喚されたばかりのスバルをどう頑張っても回避できないエルザに殺されるルートから救い出した救世主です。
その後、陣営が違うため一緒に行動することはありませんが、ユリウスと対立したスバルを気遣う様子も見られました。また、プリステラで久しぶりに再会した際には、白鯨討伐の話を聞きたいと興味を示しています。
さらに、『強欲』の大罪司教であるレグルス・コルニアスとの戦いでは、共闘しています。
レグルス戦は、スバルとラインハルトの両名がいなければ確実に詰んでいました。

ラインハルト・ヴァン・アストレアは死亡する?

プリステラにて、レグルス戦で一度死亡しますが不死鳥の加護によりすぐ復活します。
ラインハルトは人質を解放するため一度レグルスに殺されています。
しかし、不死鳥の加護ですぐに回復するというラインハルトにしかできない方法で乗り切りました。

ラインハルトの死亡シーン

ラインハルトはプリステラ編で一度死亡。
ラインハルトの死亡シーンは、アニメだと3期の反撃編で見れます。
レグルスは、人質の解放を条件にラインハルトに武器を降ろし攻撃を受けることを要求します。
レグルスの条件を呑んだラインハルトは、無抵抗のままレグルスの権能による攻撃を喰らい死亡。
しかし、死んでも一度ならすぐに蘇生できる不死鳥の加護により回復し、スバル・エミリアと協力してレグルスを追い詰めます。
致命傷や重症だと不死鳥の加護は働かないため、一度死ぬ必要がありました。
「『不死鳥の加護』といって、一度だけなら死んだ状態から蘇れる加護のおかげだ。だから死んだように見えたって君の意見は合ってる。実際、ちょっと死んでたからね
ラインハルト
ねこ
サラッと言ってるけど、やってることはとんでもないのよね。

ラインハルト・ヴァン・アストレアは闇堕ちする?

9章時点で、ラインハルトが闇堕ちする展開はありません
背負わされた運命のせいで家族とは確執を抱え、無意識的に他者にトラウマを植え付けるくらい異次元の存在となったラインハルト。
お手本のような人間性で今のところ全く問題なく味方キャラでいますが、彼の抱える孤独感は想像を絶するものがあります。
また、ラインハルトは王国に仕えることがすべてと考えているわけではないので、自身が考える正義がダークサイド寄りになると闇堕ち……なんて展開もないとは言い切れないのが怖いところですね。

ぱんだ
猫先生の回答が意味深でこわい!

ラインハルト・ヴァン・アストレアの倒し方

別格の最強剣士であるラインハルトを倒すことは、ほぼ不可能です。
しかし、IFルートでスバルは「騎士の中の騎士」「剣聖」を殺すことに成功しています。
作中で、ラインハルトを倒せる人物はまずいません。
それだけラインハルトが異次元の存在ということは、揺らがない事実です。
そんな中、スバルはエイプリル企画で公開されたIFルート『ゼロカラアヤマツイセカイセカツ』で、ラインハルトを社会的に殺す事に成功しています。
ねこ
社会的に殺すってどういうこと?
スバルが敵対するIFルートを描くこの作品では、何度死に戻りをしてもラインハルトだけは絶対に殺せないスバルは、肉体的に殺すことを諦め社会的に殺すことを選びます。
具体的には、フェルトやハインケルを殺し、王国に火を放ち、国や主を守るための剣聖・騎士という地位を地に落とす選択をしました。
いくらラインハルトが最強の騎士でも、たった一人で王国すべてを救うことはできません。
「果たすべき責任をまっとうできない騎士の何が剣聖だ!」という、ある意味暴論的な主張でスバルはラインハルトを社会的に殺すのでした。
ぱんだ
「そんなめちゃくちゃな……」とは思うけど、案外この方法が一番ダメージでかそうだよな。フェルト殺されてるし……。

ラインハルト・ヴァン・アストレアが強すぎる

今回は、作中最強のラインハルト・ヴァン・アストレアについて解説しました。

スバルとはよい友人関係を保ち、これ以上ない心強い存在となっているラインハルトですが、敵対する可能性が若干残されているのが怖いところ。
加護なしでもチート級の強さを誇る異次元の騎士ですが、上限なく増え続けもはやネタっぽくなっていく加護も要チェックです!

剣聖・ラインハルトについてもっと知りたい方は、フェルト陣営のあれこれが描かれているこちらの短編集もおすすめです!

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