五条悟はなぜ死亡した? 死亡確定で炎上? 死亡シーンを解説

現代最強呪術師
五条悟の死亡シーン徹底解説
人間の負の感情から生まれた呪霊と、それを祓う呪術師の戦いが描かれる『呪術廻戦』
五条悟は、作中最強の呪術師で作品を代表する超人気キャラクターですが、残念なことに死亡が確定してしまいました。
そこで本記事では、五条悟はなぜ死亡したのか。
死亡シーンの解説や、五条悟死亡で炎上騒ぎとなったネットの反応などを紹介します。

・五条悟はなぜ死亡したのか
・五条悟死亡確定の経緯
・五条悟死亡シーンの詳細
・五条悟死亡のショックによる影響
・炎上騒ぎとなったネットの反応 など
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五条悟はなぜ死亡したの?

両面宿儺との戦いに敗れ死亡した

五条悟vs両面宿儺の経緯

  • 11月19日、五条悟が獄門疆から解放される
  • 羂索を祓おうとしたところ伏黒恵に受肉した宿儺が間に入る
  • 先に果たしてもらうべき約束があると羂索が止める
  • 五条としても済ませておきたいことがあったため日を改めることに
  • 12月24日を再戦の日とする

12月24日

  • 宿儺は19本の指を取り込み肉体を仕上げる
  • 五条も宿儺戦に向けて準備を整える
  • 200%の虚式・茈にて開戦

五条悟vs両面宿儺 大まかな流れ

  • 領域展開の押し合い
  • 無量空処対策として魔虚羅召喚
  • 互いにダメージが蓄積した状態での肉弾戦
  • 両者の頭に“敗北”の可能性がよぎる
  • 五条、自身すらも巻き込む無制限の“茈”発動
  • 宿儺、五条ではなく空間そのものを術式対象とした斬撃発動
  • 五条は胴体から真っ二つに分断され敗北

五条悟の死亡シーン【ネタバレ】

単行本26巻236話「南へ」にて
空港で夏油傑・七海建人・灰原雄など、高専時代の仲間たちと再会。
宿儺との戦いは楽しかったが、申し訳なさも感じると振り返ったのち、場面は現実世界に戻り胴体部分から真っ二つにされた五条悟の姿が描かれた
五条が空港で再会したのは、すでに亡くなったかつての仲間たち。
亡くなった年齢に関係なく、全員五条が高専2年生だった時の姿で登場しています。
「どうだった?呪いの王は」という夏油傑の問いかけに対して、五条は
いやマジつえーわ
しかも宿儺は全力出し切ってねえってんだから
あっちに恵の十種がなかったとしても勝てたか怪しい
と、完敗を認めていました。
宿儺との戦いは楽しかったけど、宿儺に全力を出させてやれなかったことを申し訳なく思うと振り返る五条。
思うところはあるにしても、悔いはなさそうな五条を見て「君が満足したならそれで良かったよ」と言う夏油でしたが
背中を叩いた中にお前がいたら満足だったかもな
と、親友への想いをやっと素直に言えた五条でした。
ねこ
あの頃のように気軽に話す五条と夏油……。
この姿をオタクたちは見たかったのよ!!
もう叶わないと思っていた彼らの笑顔が見られる展開に目頭が熱くなりますが、現実世界に戻ると胴体が分断された五条の姿が。
天晴れだ五条悟
生涯貴様を忘れることはないだろう
五条悟の敗北が確定しました。
ぱんだ
でも、この時点だとまだ五条悟の死亡を確信できず、復活を信じる人も多かったんだよな!

五条悟の死亡確定

復活の希望を捨てられない読者が大勢見守る中、261話で羂索の術式を模倣した乙骨憂太が五条悟の姿で現れたことで死亡が確定
乙骨憂太がコピーした羂索の術式は、脳を入れ替えて他者の肉体(死体)を乗っ取るものです。
死体が対象でなければ使えない術式が適用されたことで、五条悟の死亡が確定しました。
ちなみに
乙骨発案のこの作戦、周囲からは猛反対されています。
理由は、乙骨の安否を気遣ってのこと。
コピーは時間無制限で使える術式ではありません。
リカの完全顕現中【5分間】という制限があります。
(乙骨の領域内なら完全顕現しなくても使用可)
じゃあ、乙骨先輩が五条先生の肉体に渡ってから5分経ったら、どうなるの?
これ、だれもが思い浮かぶ疑問ですよね。
乙骨自身も、発案したときに5分以降の自分がどうなるかはわかっていませんでした。
冥冥いわく、可能性としては次の3つ。
  1. 羂索の術式が常時or断続運転タイプなら、肉体と魂どちらかが維持できず死ぬ
  2. 術式が間欠的に運転するタイプなら、即死はないがいずれ死ぬ
  3. 術式が単発一度きり発動なら、5分経っても無下限呪術を使える

3分の2が死亡ルート。
3分の1の生存ルートでも、肉体の移動が完了した時点で乙骨の術式が破棄される可能性があり、そうなると乙骨は一生五条の肉体で生きていくことになるのでは?と考えられていました。

ねこ
どう転んでも「一件落着!」とはならないのよね……。

五条悟死亡で炎上?

五条悟死亡のショックは大きく、ネットは炎上騒ぎとなった
人気キャラになると、展開次第ではさまざまな炎上騒ぎが起きますが【五条悟死亡】の悲報には、すさまじい影響力がありました。
ねこ
推しが死ぬって、ホント精神えぐられるほどつらいのよね……。
わかるわ。

五条悟死亡にショックを受けるネット民

五条悟の死亡を受け入れられないネット民の声をいくつか紹介します。

五条悟が死亡したのは何巻何話?

26巻236話で胴体切断。
29巻261話で乙骨憂太が五条悟の死体を使ったことで、死亡確定。
五条悟の死亡は、236話の時点でほぼほぼ確定していました。
しかし、それでも抗いたくなるのもわかります……。
一度は死んだ虎杖が復活した作品だし。
なんでもありな五条先生だから、もしかしたら。
なんて期待を捨てられないオタクもいる中、261話にて乙骨が五条の死体を使ったことで死亡確定となりました。
ぱんだ
これさ、五条の死亡確定もショックだけど、乙骨の肉体はどうなるの……。まさか乙骨も……⁉」ってざわざわ感もあって、ひたすら不穏な展開だよな!

五条悟死亡後の乙骨憂太

最終30巻にて、乙骨憂太自身の肉体での生存が確定しました
五条の肉体で宿儺戦に参戦した乙骨でしたが、限界を迎え倒れたことで生存が不安視されていました。
乙骨本人も、倒れたときに羂索の術式が焼き切れた=死んだと思ったようですが、無事自分の肉体に戻っています。
乙骨先輩が元に戻れたのは、どういう理屈?
乙骨が自分の体に戻れたのは、リカのおかげです。

そもそも、乙骨の肉体は虎杖と一緒に宿儺と戦った際に、五条と同じように真っ二つにされていました。
それをリカが回収し、憂憂の瞬間移動の術式で家入の元へと運ばれています。
普通の人間なら即死ですが、リカとの接続があるからギリギリ意識を保てた乙骨。
つまり、死は避けられない状態でした。
乙骨は意識があるうちに、家入が縫合していた五条の肉体へと移りましたが、戻る肉体がない!
そう思われましたが、家入は乙骨の肉体も縫合してくれていたため、器は残っていました。
とはいえ、真っ二つになった肉体を縫ってくっつけたからと言って、致命傷がなくなるわけではありません。
そこをクリアしたのがリカでした。
五条先生の肉体にリカちゃんがついてこなかった時
僕とリカちゃんの繋がりは失われたと思ったんだけど
実際は家入さんが処置した僕の肉体を
リカちゃんが反転術式で修復して維持してくれていたんだ
ねこ
リカちゃん、ナイスー!!!!
仮死状態となっていた乙骨が、外付けの術式であるリカと再接続したことで、自身の肉体で復活しています。

五条悟は死亡したが強くて聡い仲間たちを育てた

五条は物語序盤に、教師になった理由を「クソ呪術界をリセットする」「強く聡い仲間を育てる」ためだと言っています。

良くも悪くも人外的な強さを持つ(術式的にも体術的にも精神的にも)五条が現代最強なのは、疑うべくもない事実です。
言葉を選ばずに言えば、【浮いた存在】【他者とは理解しあえない孤高の存在】
当時高専1年の七海が言った「もうあの人1人で良くないですか?」ってのも、すごく頷ける一言だと思います。

だって、“五条悟”がいれば大抵のことは何とかなるし、何とでもできるから。

しかし、五条本人はそれでは意味がないことを誰よりも理解していた。
だから、自分では向いていないと思いながらも“教師”の道へ進んだのでしょう。

作中で五条が最後に登場するのは、虎杖の回想。
そこで五条は「期待してるよ悠仁」という言葉を残しています。

親友との決別を経験し、たった一人の最強は万能ではないことを知った五条。
これからの未来に必要なのは【化け物じみた力を持つ個人】ではなく【並んで歩ける組織】と考えていたのかもしれません。

乙骨も虎杖も、五条がいなければ死刑となっていた身です。
五条悟が死亡した世界で、五条が救った命は呪術界の中心となり、仲間たちと足並みを揃え進んでいくはず。

どれだけ多くの呪霊を祓うよりも、この体制を整えることのほうがよっぽど難しく骨の折れる作業だったことでしょう。
五条悟、ありがとう!
そして、本当にお疲れさまでした。

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