斧乃木余接の名言集
そこで本記事では、斧乃木余接の名言10選を紹介!
・斧乃木余接の名言
・斧乃木余接の性別
・斧乃木余接の初登場
・斧乃木余接の読み方
・斧乃木余接の製作者
・斧乃木余接製作に関する呪い
・斧乃木余接の声優 など
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- 1 斧乃木余接とは
- 2 斧乃木余接の名言
- 2.1 僕は決め顔でそう言った
- 2.2 いえーい。お兄ちゃん、ピースピース
- 2.3 ねぇ鬼いちゃん、ひょってしてあなた、不幸や不遇に甘んじていることを、「頑張ってる」と思っちゃってるんじゃないの? そういうのを世間では「何もしていない」っていうんだよ。 不幸なくらいで許されると思うな。 ハッピーエンドを目指すべきだ。
- 2.4 不幸でい続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ
- 2.5 所詮肝心なところで頼りになるのは自分だけだよ
- 2.6 僕がお姉ちゃんを選んだんだ
- 2.7 そういう平和な価値観も嫌いじゃないし、必要なものだ。 それが聞けてよかった。
- 2.8 守るためや、助けるためなら、殺さない方法もきっとあったはずだ。 それなのに殺したのは、僕が化物だからだよ。 こうならないでね、鬼いちゃん。 人間は化物(こう)なってしまえば――おしまいだ
- 2.9 いつだって人生はやり直せるとか、思っちゃってるんじゃない? 何を始めるにも遅いなんてことはないって、思っちゃってるんじゃない? 失敗しても、うっかりしても、取り返しはつくって思っちゃってるんじゃない? 人生は最後にはプラスマイナスゼロになる――だって? はっ。そりゃ死んだらゼロになるのは当たり前だっつーの
- 2.10 事情なんて全員にあるよ。 自分だけが被害者みたいな言い方をするんじゃない
- 3 斧乃木余接はフリーレンと似てる
- 4 斧乃木余接を作ったのは誰?
- 5 斧乃木余接の声優は?
- 6 斧乃木余接がかわいい! 名言は心に刺さるものばかり
斧乃木余接とは
不死身の怪異を専門とする影縫余弦の式神童女。
攻撃はもちろんのこと、離脱や移動にも使える便利な技です。
斧乃木余接の読み方は?
数学的には、正接でタンジェントとなりますが、作中では余接となっています。
(影縫余弦が所有権を獲得したから?)
『斧乃木』の中にある『木』の字は、貝木に由来するという
斧乃木余接の性別は?
しかし「童女」と呼ばれていることや、服装からして斧乃木余接の性別は女性(として作られている)と言えるでしょう。
斧乃木余接の初登場は?
初対面の阿良々木暦を「鬼のお兄ちゃん」なんて呼んで、ドキッとさせた斧乃木ちゃん。
怪異同士のバトル(忍vs斧乃木)では、完敗。
その後しばらく、忍に対してトラウマを抱えるレベルでコテンパンにされたようです。
不死身の怪異を専門に殺す影縫さんの式神として、阿良々木月火の始末に同行。
一度は、「例外の方が多い規則(アンリミテッドルールブック)」で阿良々木家の玄関とともに、月火の肉体をぶっ飛ばしています。
しかし、その後紆余曲折あり、月火の人形として阿良々木家に滞在。
手折正弦の件で、暦と相容れないものとして決別しそうになりますが、結局一時的に同居していました。
斧乃木余接の名言
ここからは、斧乃木余接の名言10選を紹介します。
僕は決め顔でそう言った
斧乃木ちゃんの、登場初期の口癖です。
無表情な彼女が無感情に「決め顔」って言うのが、印象的でしたね。
しかし、手折正弦が最期に斧乃木ちゃんへ言ったこのセリフを聞くと、重みが変わりました。
おまえは最近あの台詞を恥ずかしがって云わなくなったらしいな。
けれど最後にもう一度聞きたいものだ。
私は好きだったんだよ。
無表情なおまえが、それでも表情豊かであろうとした、あの台詞が
人工的な憑喪神とされる斧乃木ちゃんに、感情がどの程度あるのか定かではありません。
それでも、「表情豊かであろうとした」と思っていたと感じている正弦、間違いなくいい奴ですよね。
所有権が、影縫さんではなく正弦に行っていた場合の斧乃木ちゃんも、見てみたかった!
いえーい。お兄ちゃん、ピースピース
こちらも、印象的な名言!
どう見ても、「いえーい」って顔してないのに、淡々と言うのが良いんですよね。
感情を伴わないセリフって、すごく難しそうですが、さすが早見沙織さん。
完璧すぎる!
ねぇ鬼いちゃん、ひょってしてあなた、不幸や不遇に甘んじていることを、「頑張ってる」と思っちゃってるんじゃないの?
そういうのを世間では「何もしていない」っていうんだよ。
不幸なくらいで許されると思うな。
ハッピーエンドを目指すべきだ。
ガツン! とくる名言。
『終物語(中)』の斧乃木ちゃんは、本当にかっこよすぎる!
なかなか言えないようなキツイことも、ためらわずにハッキリ言い切る姿にしびれました。
不幸でい続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ
同じく、『終物語(中)』からの名言です。
「自分はこんなに辛い目に遭っているから」
「自分はこれ以上なんて求めてないから」
は、「だから責めないで」「だから許して」の免罪符のように聞こえます。
しかし、このマインドを持っている人は少なくないはず。
誰でも自分に優しい世界で生きていきたいですからね。
が、それを許さないのが斧乃木余接!
死体人形だからこそ、気持ち次第で行動できるのに何もしようとしない人間に思うところがあるのかもしれませんね。
所詮肝心なところで頼りになるのは自分だけだよ
これまた、核心をついてきますね。
危なくなったら誰かが助けてくれる、なんて都合の良いことはない。
結局、自分以外を頼りにしては痛い目を見るぞ!
と警告してくれているようです。
僕がお姉ちゃんを選んだんだ
影縫さんと正弦が仲違いしている原因について、自白するシーンでの名言です。
2人が最後まで斧乃木ちゃんの所有権を争っていたと聞いた暦は、バトルの末、影縫さんが勝って斧乃木ちゃんを引き取ることになったと考えました。
しかし、実際は斧乃木ちゃん自身が決めたことのようです。
このあたりの過去話、まだ描かれていないので伏線回収に期待しましょう!
そういう平和な価値観も嫌いじゃないし、必要なものだ。
それが聞けてよかった。
妹たちが正弦に誘拐された際、斧乃木ちゃんは最終手段として正弦殺害を暦に提案します。
しかし、暦は「いや、普通に駄目だろ。人殺しになる。それをやっちゃあ、本当に人間じゃなくなる」と拒否しました。
斧乃木ちゃんは、暦の回答を聞いて上記の名言を返しています。
しかし、彼女は怪異です。決して、人間ではありません。
対して、暦は半分怪異みたいなものですが、まだ人間性を残しています。
守るためや、助けるためなら、殺さない方法もきっとあったはずだ。
それなのに殺したのは、僕が化物だからだよ。
こうならないでね、鬼いちゃん。
人間は化物(こう)なってしまえば――おしまいだ
まだ人間の暦にかわり、正弦を始末する行動を選んだ斧乃木ちゃん。
彼女の選択と、その結果に何も言えなくなった暦に対して、この名言を残しました。
随分と親しくしていた二人でしたが、ここで確たる一線が引かれています。
いつだって人生はやり直せるとか、思っちゃってるんじゃない?
何を始めるにも遅いなんてことはないって、思っちゃってるんじゃない?
失敗しても、うっかりしても、取り返しはつくって思っちゃってるんじゃない?
人生は最後にはプラスマイナスゼロになる――だって?
はっ。そりゃ死んだらゼロになるのは当たり前だっつーの
こちらも、『終物語(中)』での暦への名言です。
斧乃木ちゃんが暴言や説教じみたことを言う機会は、そこまで珍しくはありません。
しかし、ここまで苛立った様子のセリフになるのは珍しい。
実際に死を経験している斧乃木ちゃんが言うと、重みがありますね。
斧乃木ちゃん曰く、暦・八九寺・斧乃木は似て非なる怪異だそうです。
・阿良々木暦=不死身の吸血鬼
死んだ瞬間、不死身になったから正確には死んでいない
・八九寺真宵=死んだままの幽霊
一度死んで、生き返ることなく死に続けている状態。(生前の記憶あり)
・斧乃木余接=人工的に生かされた憑喪神
死んだあとにまったく別物として生まれ変わっている。(生前の記憶なし)
事情なんて全員にあるよ。
自分だけが被害者みたいな言い方をするんじゃない
これ、かなりハッとさせられる名言です。
斧乃木ちゃんのおっしゃる通り!
つい、「自分ばっかり!」ってイラついたり、自分を正当化しようとしたりなんてことがありますが、確かに事情なんて全員にあるんですよね。
それを表に出すか、出さないかの違いであって。
こんなにもハッキリ叱ってくれる人、身の回りになかなかいないので、傲慢になったときには斧乃木ちゃんのお言葉を思い出したいと思います。
斧乃木余接はフリーレンと似てる
ただし、声優は異なります。
斧乃木余接を作ったのは誰?
・臥煙伊豆湖
・影縫余弦
・忍野メメ
・貝木泥舟
・手折正弦
企画立案者は臥煙さんらしいけれど、製作にかかわったのはお姉ちゃん、貝木泥舟、忍野メメに手折正弦ということになる
さらっと、過去の出来事がさらっと語られています。
〇 400年前:生死郎焼身自殺→実際は死ねずに灰として漂い続けていた
〇 15年前:故郷に戻り、北白蛇神社に滞在→よくないもの・怪異を無意識に呼び集めていた
このとき集まった「よくないもの」が、灰の生死郎の食糧に
北白蛇神社はこのイレギュラーに限界を迎える
臥煙さん:斧乃木ちゃん製作を企画立案
当時大学生だった影縫・忍野・貝木・手折が製作参加
不死鳥:不死鳥の怪異が、阿良々木月火を次の寄生木にする
羽川翼:両親の離婚・再婚により「羽川」翼になる(猫誕生のきっかけ)
〇 11年前:八九寺が事故で死亡、道に迷う蝸牛に
〇 7年前:神原が猿の左手に初めての願いごとをする
〇 3年前:戦場ヶ原が蟹に重さを奪われる
どこまで計画通りなのか、気になるわね!
これぞ「物語」シリーズ!面白い!
斧乃木余接製作による呪いって?
影縫余弦、手折正弦は【地面を歩けない呪い】
忍野メメ、貝木泥舟は詳細不明
足を作った影縫さんと正弦は、地面の上を歩けない呪いを背負っています。
地面を歩けない呪いを受けている彼女に、この山道は辛いだろうね
そういう呪いを背負っているんだよ、余弦と私は。
一生、地面を歩けないという、子供の遊びのような呪いをね……
が、今のところ、二人の呪いの詳細は不明。

(住居を持たず転々としている)
(「助けない、君が勝手に助かるだけさ」が口癖)
(中学生までも相手に詐欺行為)
(「今回の件から学ぶべき教訓は」が口癖)
斧乃木余接の声優は?
- 『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役
- 『ONE PIECE』ヤマト役
- 『SPY×FAMILY』ヨル・フォージャー役
- 『聲の形』西宮硝子役
- 『SAKAMOTO DAYS』大佛役
すごいわ!
斧乃木余接がかわいい! 名言は心に刺さるものばかり
西尾維新作の「物語」シリーズに登場する、式神童女の斧乃木余接。
無表情で淡々と、人間の弱い部分を的確に指摘するようなことを言ってくれます。
人形なので人間のような感情はないとされていますが、人間以上に思慮深く、生きることについて深い考えを持っているように見えます。
そして、斧乃木ちゃんの地雷は何もしようとしない人間のようにも感じました。
怠け者を厳しく叱ってくれるかわいい人形型式神。
あまり怠惰だと、アンリミテッド・ルールブックで吹っ飛ばされかねないので、しっかり生きようと思います!