エルヴィン・スミスの名言集
声優や死亡理由、リヴァイとの関係なども簡単にまとめました。
・エルヴィンとリヴァイの関係
・エルヴィンの声優
・エルヴィンの死亡理由 など
エルヴィン・スミスとは
身長 | 188cm |
---|---|
体重 | 92kg |
血液型 | AB型(あくまで作者の血液型のイメージ) |
年齢 | 30代後半 |
誕生日 | 10月14日 |
王都のゴロツキだったリヴァイや、危険視されたエレンを調査兵団に引き入れた人物です。
エルヴィン・スミスの後悔に関する名言
エルヴィンの、後悔に関する名言を2つ紹介します。
よせ 後悔をするな
後悔の記憶は次の決断を鈍らせる
そして、決断を他人に委ねるようとするだろう
そうなるとあとは死ぬだけだ
リヴァイにスポットがあたるスピンオフ作品「悔いなき選択」で登場した名言です。
仲間を失ったのは自分の選択が悪かったからではないか、と悩むリヴァイにこのセリフを残しました。
エルヴィンも何度も罪悪感に苛まれたことがあるはず。
自分の判断ひとつで大勢の兵士が死ぬ現状に、苦痛を感じていなかったはずありません。
それでも、「後悔するな」と言えたのは、実際に後悔のせいで決断できなかった経験があったからかもしれません。
俺は……このまま地下室に行きたい…
ウォールマリア奪還作戦中。
獣の巨人に追い込まれ、壊滅寸前の調査兵団。
エレンとエルヴィンだけでも、何とか生還させようと獣の巨人の引きつけ役を買って出るリヴァイ。
しかし、エルヴィンには反撃の手立てが思いついていました。
成功すれば、リヴァイは獣の巨人を仕留められる可能性がある。
ただし、そのためにはエルヴィンが新兵を引き連れ特攻しなくてはならない。
地下室に行けば、子どもの頃から追い求めてきた真実にたどりつけるかもしれない。
そんな夢のような状況が目の前にぶら下がった状態で、エルヴィンはリヴァイだけに本音を漏らし、夢を諦め死ぬことを決断しました。
エルヴィン・スミスの覚悟に関する名言
エルヴィンの、覚悟に関する名言を5つ紹介します。
もう一度言う……
調査兵団に入るためにこの場に残る者は近々
殆ど死ぬだろう
自分に聞いてみてくれ
人類のために
心臓を捧げることができるのかを
所属兵団の選択を控える訓練兵たちへの演説で、エルヴィンはこの名言を残しました。
異常なまでの殉職率をあえて明らかにし、危険性を強調。
そうしたうえで、それでも残る覚悟のある新兵をあぶりだしました。
心臓を捧げよ‼
エルヴィンと言えばこれ!
この名言で、何度も兵士たちの士気を高めました。
すべてを失う覚悟で挑まなくてはならない
必要なら大きなリスクも背負う
そうして戦わなければ人類は勝てない
女型の巨人との戦い中に発した名言です。
いかに巨人が強敵で、半端な覚悟では敵わない相手であるかがよくわかります。
何百年もまったく勝機を見出せない相手に、挑もうとする芯の強さ。脱帽です。
敵にはすべてを
捨て去る覚悟があったということだ
まさか……
自分ごと巨人に食わせて
情報を抹消させてしまうとは……
女型の巨人を生け捕りにする作戦は失敗。
大量の巨人を召喚した女型の巨人は、自分を喰わせることで窮地を脱しようとします。
その覚悟を目の当たりにしたエルヴィンが呟いた名言です。
それこそ唯一‼
この残酷な世界に抗う術なのだ‼
兵士よ怒れ
兵士よ叫べ
兵士よ‼戦え‼
巨人に支配される残酷な世界で、死ぬ必要など少しもなかったのに亡くなった兵士は大勢います。
そんな仲間を想い、勇敢な彼らに続き、次の者へと託す。
こんな方法しか抗う術はない現状に怒りのボルテージを上げていくエルヴィン。
これから酷い死に目に遭うことが決定してしまい怯える新兵たちを連れ、先陣を切ったエルヴィンはこの名言を叫びました。
エルヴィン・スミスの責任感に関する名言
エルヴィンの、責任感に関する名言を3つ紹介します。
いや違う‼
あの兵士に意味を与えるのは我々だ‼
あの勇敢な使者を‼憐れな使者を‼
想うことができるのは‼生者である我々だ‼
我々はここで死に
次の生者に意味を託す‼
リヴァイの道を作るため、獣の巨人に向かっていくことを決断するエルヴィン。
しかし、当然新兵たちは納得できません。
恐怖にすくむ彼らを前にしたエルヴィンは、同じように散っていった仲間に想いを馳せます。
彼らの行動は無意味だったのか。
そんなはずはない!
そう怒りを顕わにするエルヴィンは、演説のようにこのセリフを叫びました。
今まで俺が巨人に何百人食わせたと思う?
腕一本じゃ到底足りないだろう
いつか行く地獄で
そのツケを払えればいいんだが
エレン奪還作戦の際、右腕を巨人に食われながらも生還したエルヴィン。
そんなエルヴィンにエレンは「右腕は残念だったな」と伝えます。
しかし、エルヴィンは少しも狼狽えることなくこのセリフを返しました。
仲間を騙し 自分を騙し
築き上げた屍の上に私は立っている
散っていった仲間たちを想うエルヴィンは、その原因が自分にあることをきちんと受け止めていました。
死にたくなかったであろう仲間を鼓舞して、死地に送り。
勝ち目のない戦いと分かっていても、作戦を実行し。
そんな日々を過ごしたエルヴィンは、死んでいった仲間の夢を見てうなされる夜もきっとあったでしょう。
エルヴィン・スミスの探求心に関する名言
エルヴィンの、探求心に関する名言を4つ紹介します。
君には何が見える?
敵は何だと思う?
ハンジが大事にしていたソニーとビーンが何者かに殺される。
目的不明の行動に動揺するエレンに対して、エルヴィンはこのように問いかけました。
地下室には何があるのか?
知りたければ見に行けばいい
それが調査兵団だろ?
エレンの父、グリシャ・イェーガーが壁の外から来た人間である可能性が高いと考えるハンジ。
まだ10歳だったエレンに、グリシャが地下室の存在をちらつかせていたことを知り、そこに何があるのか疑問を持たないはずがありません。
エルヴィンは、調査兵団団長としてこの名言でGOサインを出しました。
この世の真実が明らかになる瞬間には
私が立ち会わなければならない
兵士として戦える状態じゃないエルヴィンを、ウォールマリア奪還作戦に参加させたくないリヴァイ。
両脚の骨を折ってでも残らせようとしますが、このセリフで最後まで抵抗するエルヴィン。
結局、片腕で作戦に参加。
現地で指揮を執りました。
先生……
………に……いないって……
…やって調べたんですか?
瀕死のエルヴィンを、巨人になる薬を注射して蘇生させようとするリヴァイ。
しかし、その瞬間まるでそれを拒むように腕を振り上げ、この名言を呟きました。
ほぼ意識のない状態のエルヴィンは、おそらく走馬灯を見ていたのでしょう。
子ども頃、教師をしていた父に「壁の外に人類がいないって、どうやって調べたんですか?」と尋ねたことがあるエルヴィン。
エルヴィンはこの疑問の答えだけを、生涯求め続けていたようです。
エルヴィン・スミスの生き方に関する名言
エルヴィンの、生き方に関する名言を2つ紹介します。
まったくもって無意味だ
どんな夢や希望を持っていても
幸福な人生を送ることができたとしても
岩で体を打ち砕かれても同じだ
人はいずれ死ぬ
リヴァイが獣の巨人と戦うために、新兵を連れ突撃しようとするエルヴィン。
当然恐怖を感じ「どうせ死ぬなら……命令に背いて死のうと意味なんか無いですよね」と泣き出す新兵。
そんな彼を前に、エルヴィンはこの名言を返しました。
そして、次のように続きます。
ならば人生には意味が無いのか?
そもそも生まれてきたことに意味は無かったのか?
死んだ仲間もそうなのか?
あの兵士達も……無意味だったのか?
死ぬとわかっていながらも、懸命に戦い抜いた仲間を思い怒り出すエルヴィン。
その熱は新兵たちにも伝播。
最後まで怖がる兵士が大半でしたが、尊い犠牲となる道を選びました。
君達は死ねと言われたら死ねるのか?
調査兵団入りを決めた訓練兵たちに言った名言です。
エルヴィンは、訓練兵に調査兵団の危険性を散々提示し、ほぼ確実に死ぬだろうとまで言いました。
そんな演説を聞いて残ったのはわずか数名。
エルヴィンに問われ、「死にたくありません」と答える者や、涙を流す者。
恐怖を抱えたまま入団する訓練兵がほとんど。
最も危険な所属先を選んだ彼らにエルヴィンは「よく恐怖に耐えてくれた」「君たちは勇敢な兵士だ」「心より尊敬する」と敬意を示していました。
ずっと穏やかでいてほしい……。
エルヴィンとリヴァイの関係とは
それ以来、リヴァイはエルヴィンには従順で、数々の作戦をともにしています。
エルヴィンの声優は
小野大輔さんは、次のような作品にも出演しています。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』空条承太郎役
- 『黒執事』セバスチャン・ミカエリス役
- 『おそ松さん』十四松役
- 『東京リベンジャーズ』ムーチョ役
- 『黒子のバスケ』緑間真太郎役
エルヴィンの死亡理由
その後、巨人になる薬で復活の可能性があったものの、結局その薬はアルミンに注射されることとなり、死亡。
しかし、結局蘇生することはなく死亡。